衣川晃弘大先生の見聞会講話集「21世紀を幸せに生きる」第12巻より
2019年(令和元年)12月7日 ベストグループ道北道東一日研修 ③
命や神仏を信じる深さによって、内面から命の御力(おちから)(潜在能力)が出てくるのです。肉体は、いずれ消滅するのです。百のうち九十五パーセント以上の能力(潜在能力)は「社会や人類のお役に立ちたい」という方にしか、出ないように創られているのです。
「社会や人類のお役に立ちたい」という方は、内面から力が出てくるのです。仕事でも、「社会や人類のお役に立ちたい」と思って仕事をすると、内面から凄い力を出して下さるのです。
私の事業家時代、見えない御力で成功させていただいたとしたら、私もその一人だったのです。「お金儲けをしたい」という心根の人に、どうして力を出されるでしょうか。
次に「世界の平和、人類の平和のために、お役に立ちたい」という方は、内面からもっとパワーが出てくるのです。そういう方は人間性が素晴らしいから、仕事をしても、お客様に良い印象を与えるのです。
「社会や人類のお役に立ちたい。日本のために、世界のためにお役に立ちたい」と思い、活動している人は、内面からもっと凄いパワーが出てくるのです。
私は四十八歳の二月からインドへ行きました。そして、二年目に百二十五名をお連れした時に、私の愛する御方(おかた)から「世界の見本たる人を育てなさい」と言われ、使命を頂きました。残ったのは、その百二十五名のうち、たった十名だけでした。十名の方が使命を頂いたのです。
ベストグループの同志が、ベストの指針に基づいた正しい生き方をさせていただくことにより、日本が道徳に満ちた国になることと命を大切にする国になることにより、真理の国になることを心から願い、遂行させていただいたならば、日本は凄い国になると思います。それを日本人に託されたのです。
インドにおられます最高の御方が、「世界の見本たる人を育てなさい」と仰ったのです。「世界の見本たる人が育つと、数百年後、日本は精神的にも物質的にも、とても豊かな国になるだろう」と仰ったのです。
私は愛する御方から頂いた使命を、テープで訳した内容を一度聞いただけで、ここまで努力してきたのです。私は、使命を一度聞いたら忘れません。なぜなら、リーダーとして役目を頂いたからです。
リーダーとして役目を頂いたら、誰よりも努力をするのは当たり前ではありませんか。私は尊い役目を頂きました。それは人類の未来のために、あなた方を立派な人間に育てるお手伝いをさせていただくことです。
ベストグループはそのような趣旨で創られたグループですから、ベストグループの目的に感銘を受けた方、あるいは「自分も素晴らしい人間になって、人類や社会に貢献したい」という方に、ベストグループを支えていただきたいのです。
私が得たことを、全て無償で伝授させていただいています。全ての力はあなたの内面に眠っているのです。その無限の力を引き出すお手伝いをさせていただくことが、私の役目です。
※内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。