浅草寺

東京下町を代表する名所である浅草寺は、7世紀の推古天皇の時代に創建されたという起源をもつ東京都内最古のお寺です。寺社への参拝や観光の数では日本一といわれています。浅草寺といえば雷門ですが、門の右に「風神様」、左に「雷神様」が祀られています。このニ体が祀られているため、正しくは「風雷神門」と呼ぶそうですが、いつしか「雷門」とだけ呼ばれるようになったということです。雷門のちょうちんは直径3.4m高さ4m重量は670kgもある巨大なものです。現在の雷門は、1865年に焼失した門が1960年に再建されたものですが、かの松下幸之助が個人で寄進したものだそうです。
雷門をくぐると仲見世通りに抜けます。仲見世通りには雷おこしや人形焼きを中心に着物やカツラ屋まで多くの店が並んでいます。仲見世通りを抜け、宝蔵門をくぐると浅草寺本堂に着きます。江戸時代に徳川家康が幕府の祈願所に指定したため浅草寺周辺は下町の中心として栄えました。本堂周辺には宝蔵門、五重塔など見所がたくさんあります。浅草寺の東側には浅草神社もあり、寄り道してみてはいかがでしょうか。

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